こんにちは、くまです!
猫森うむ子(@umuco_digital)さんが手がける「Umuco’s ART」が、先日3月19日に1周年を迎えました。
それと同時に3種類の新作がリリースされ、そのうち1つを購入しました。
価格は0.033ETHで、ガス代込みだと2万円ほど。
決して安い金額ではないですが、僕はすんなりと買えたんですよね。
正直アートへの造詣は深くないですが、うむ子さんの作品には何か惹かれるものがありました。
今回は、その「何か」を言語化してみようと思います。
結論:「何か」の正体は3つだった
いきなり結論ですが、「何か」の正体は以下の3つでした。
- 自己投影できるアート性
- 脳内を開拓するカギの役割
- LLACコミュニティの存在
順番に紐解いていきます。
自己投影できるアート性
Umuco’s ARTはいくつかありますが、僕のお気に入りは「KATAWARE」。
「愛」をテーマにした作品で、「恋心」や「自己愛」などのキーワードがリンクされています。
この作品をはじめて見たとき「あ、僕と妻みたいだな」と思ったんですよね。
なんだか、仲の良い夫婦みたいに見えませんか?
互いに切っても切り離せない存在で、もともと別々だったものが1つになろうとしているイメージ。
僕は妻と共通の趣味が多く、思考パターンもとても似ています。
そんなところに運命を感じて結婚したのですが、もし結ばれることがあらかじめ決まっていたとしたら?
その世界線で考えると、まさに僕は「妻の片われ」みたいな存在だなと思えたんですよね。
このようにUmuco’s ARTには、なにかしら自己投影できる要素がある気がします。作品との「つながり」を感じやすいとも言えますね!
ゴッホやモネの作品を見ても何も感じませんが、うむ子さんの作品には自分との共通項を見出すことができます。
脳内を開拓するカギの役割
うむ子さんの作品には、必ず解説と制作の裏話があります。
例えば「elements」
公式サイトにある、作品解説を一部抜粋します。
「エレメント」とは、仏教における五大思想のうち、「空」を除いた残りの4つの力(地水風火)を指します。これら4つの要素は、万物を構成する力であり、4つの視点、4つのプロセス、4つの属性など、様々な解釈が可能です。ディズニー映画「マイ・エレメント」や、ハリーポッターや日本の漫画などでも「属性」として扱われています。4つの属性は人の特性、物事の状態、創作のプロセス、自然現象…あらゆるものに当てはまるのですが、4つの要素の組み合わせ、バランス、相互作用であらゆる状態を分析することができます。作品「element」に登場する猫たちは、流体のようにお互いの要素の影響を受けて常に変化しています。自分と他者、自分と環境、自分と時代、あらゆるものは相互作用でできており、「自力で生きている」というのは局所的な視点であるか、もしくは錯覚だと考えます。
【作品解説】ELEMENTSに込めた思い
この解説文を見て、なにを考えましたか?
僕の場合は、下記のとおりでした。
- ふむふむ、仏教には五大思想(空/地/水/風/火)があるのか
- たしかに、ゲームとかアニメとかって属性があるよね!
- 人間はこれら要素の影響を受ける受け皿にすぎないのかも
- というか、うむ子さんの言語化能力が圧巻すぎるんですけど(゚д゚)!
うむ子さんの作品には、今まで知りえなかった情報にアクセスできる体験があります。
まるで脳内の空白部分に色がついていくイメージとも言いますか。
僕にとってUmuco’s ARTは、脳内のフロンティアを開拓するカギのような存在。
知的好奇心をくすぐり、まだ見ぬ世界へ導いてくれるところに惹かれたんですね。
LLACコミュニティの存在
2024年1月のこと、しゅうへいさんのVoicyきっかけで、渋谷PARCOで開催されるLLACのポップアップイベントを知りました。
そう思い、妻と「どの子がいいかな?」と相談のすえ、1匹のネコさんをお迎えすることに。
この子をお迎えしたその日から、僕はLLACコミュニティに入り浸りました。
ネコさんが「安心感」をくれた
当然ですが、コミュニティにはLLACホルダーが数多くいます。つまり、同じNFTを持ってる人が、周りにたくさんいるということ。
この状況が、心理的な安心感を生んでくれました。
LLACコミュニティは、僕の第三の居場所です。
孤独を感じやすいインターネット社会において、居場所という「安心感」をくれたうむ子さんの作品には、感謝してもしきれません。
うむ子さんの作品は僕の人生を変えてくれた
LLACやUmuco’s ARTとの出会いは、僕の人生をガラッと変えてくれました。
僕は現在、LLACコミュニティ内で、「毎日LLACスペース」の議事録をまとめています。
誰にもお願いされてませんが、LLACコミュニティに貢献したい想いから勇気を出して行動しました。
この勇気を持つきっかけをくれたのは、まぎれもなくLLACのネコさんです。
LLACとUmuco’s ARTは、ただの画像ではない
NFTはよく「ただの画像だ」や「金持ちのお遊び」などと揶揄されることも多いですが、僕は完全に反対します。
僕にとって、うむ子さんのNFTは画像以上の価値がある「宝物」です。
この先も、うむ子さんは数え切れないほどの作品を世に送り出すことでしょう。
Umuco’s ARTは、現在9種類あります。LLACは22,222種類のみ。うむ子さんの宝物を手にするチャンスは限られた人だけです。
ぜひ、公式サイトの作品解説やLLACコミュニティ内の制作秘話をのぞいてみてください。きっと心に響く作品があるはずです。